7 Mar 2017
幼児向けの通信教育は毎年資料を取り寄せて、中身を検討してから決めるのがいいかもしれない!と思いました。
というもの、段々と個人の学び度というか、吸収度合が異なってくるんですよね。
特に年少から年中に進級する年頃になると、既にひらがなが全部読める子もいれば、我が息子・だっちんのように、半分くらいしかひらがないが読めない子もいるわけで。
出来れば我が子の進捗状況にあった教材を使用したいもの。
ということで、今年も「こどもちゃれんじ・幼児ポピー・ぷちドラゼミ・Z会」の年中コースを比較してみました。
年少コースの比較についてはコチラをご覧ください。
年中コースレギュラー教材(ぷちドラゼミを除く3社)ワーク比較はコチラ。
料金比較
左から、「教材名」「毎月払い時の料金」「一括払い時の月あたり料金」となります。
※最新の料金体系は公式HPでご確認願います
こどもちゃれんじ(すてっぷ) | 2,336円 | 1,944円 |
---|---|---|
月刊教材ポピー(あかどり) | 980円 | 代理店によって異なる |
ぷちドラゼミ(年中) | 2,268円 | 2,149円(6)/1,922円(12) |
Z会 幼児コース(年中) | 2,700円 | 2,595円(6)/2,385円(12) |
※ドラゼミとZ会は6か月一括払い・12か月一括払いがあります
※幼児ポピーは代理店によって一括払いで割引になるところもあります
幼児ポピーは圧倒的に安く、Z会は圧倒的に高い!
こどもちゃれんじ・ぷちドラゼミは似たり寄ったりの価格です。
この料金の差は今後もドンドン開きます。小学校高学年のお子さんを持つ友達に聞いてみたところ、Z会は1社だけグンを抜いて高いそうな。
内容比較
毎月送られてくる子ども向け教材(ワーク等)を比較してみました。
こどもちゃれんじ(すてっぷ) | エデュトイ、DVD、キッズワーク、パワーアップワーク、絵本 |
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月刊教材ポピー(あかどり) | わぁくん、ドリるん |
ぷちドラゼミ(年中) | もじかずブック、ちえブック |
Z会 幼児コース(年中) | ぺあぜっと、かんがえるちからワーク、ひらがなだいすきワーク(4~10月まで) |
※ぷちドラゼミ、Z会は添削あり
※月によって特別教材が届く時もあり
こどもちゃれんじ(すてっぷ)
4月~8月で「ひらがなの書き」を学び、9月~12月で「お手紙プログラム」でひらがなを使う練習をし、12月~3月で「カタカナ読み」を学びます。
6月~9月でお得意のエデュトイ(ゲーム)を使って「数の概念や足し算の基礎」を学び、12月~3月で「時計の読みや時間の流れ」を学びます。
4月~8月で「生き物」について学び、11月~3月で「身近な不思議」を発見していきます。
7月~9月で「お手伝い」をすることを学び、ちょこちょこマナーについても学んでいきます。
幼児ポピー(あかどり)
月ごとに「調整力」「空間力」「直観力」「抽象力」「抑制力」「理論力」を学んでいきます。
「言葉遊び」を中心に、毎月テーマとなる「ことば」(例えば、「あいさつ言葉」「位置を表す言葉」「動作を表す言葉」)をじっくり学んでいきます。
1年かけて、ひらがな(濁点、半濁点含む)の読みを学び、運筆やなぞり書きの練習をします。
「仲間分け」「対応」「数の理解、順番」「数字の練習」「時計」などを学びます。
ぷちドラゼミ(年中コース)
4月~6月で「ひらがな読み」を学び、6月~11月で「ひらがなのなぞり書き」をし、10月~2月で「カタナカ読み」を学びます。
6月~12月まで「1から10までの数と数字」をじっくり学んだあとに、「10より大きい数」「足し算引き算の基礎」「時計」について学びます。
1年通して運筆の練習をしていきます。
Z会(年中コース)
ひらがなの読み書きを重点的に学び、12月からはカタカナも学びます。
1~10の数の概念を理解し、理論的思考力の土台を育みます。
身のまわりにあるものを題材とした問題で、自然や生活、自分の体に興味が持てるようになります。
年中さんが興味を持ちやすいテーマを選定し、スペシャル感のある体験課題で意欲を引き出します。
比較まとめ
ざっくり比較してみたところ、学習のスピードはこんな印象があります。
こどもちゃれんじ・Z会 > ぷちドラゼミ > 幼児ポピー
特に「ことば」や「文字」に関しては、幼児ポピーはじっくりやるんだな、って感じです。大体、年末前後からカタカナ読みが入ってくるんですね。
『幼児ポピー』と『ぷちドラゼミ』は1年を通して「運筆」をやるのが共通していて、4社とも年明けくらいから「時計」の学習が始まるのが共通していました。
その他はどの教材も似たようなカリキュラムなのかな!?と思うのですが、『こどもちゃれんじ』はエデュトイとDVDが強みで、『Z会』は他3社よりレベルが高いかもな、という感じがします。
我が家の場合、だっちんが「ひらがな」がまだまだ弱いので、「ひらがな」を重点的に学習する感じの『幼児ポピー』を年中の教材として利用することにしました。
『こどもちゃれんじ』から『幼児ポピー』への乗り換え、どうなることやら・・・
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