15 Jan 2017
「Z会 幼児コース」の年中さん向けお試し教材が届きました。
関連記事:Z会年少コースのお試し記事はコチラ
Z会幼児コース(年中)の値段はこんな感じ。
毎月払い | 2,700円 |
---|---|
6か月一括払い | 15,570円 |
12か月一括払い | 28,620円 |
ちなみに「こどもちゃれんじ」の年中(すてっぷ)コースの料金は、
毎月払いが2,336円、
12か月一括払いが23,328円、
なので割高感が否めません。
そんな強気な価格設定のZ会幼児コース(年中)はこんな感じです。
Z会幼児コース(年中)お試し教材の内容
- ひらがなだいすきワーク
- かんがえるちからワーク
- ぺあぜっと
- ぺあぜっと(保護者用)
- すごろく
「ひらがなだいすきワーク」は4月号の内容ではあるものの、「かんがえるちからワーク」は年中秋ごろの内容とのことで、できんのかな?と思いつつ本人がやる気だったから試しにやらせてみたところ、意外と頑張ってこなしていました。
(お試し教材は春頃の内容の方がいいんだけどな・・・教材内容を見て「難しくてうちにはムリだわ」と思う親も多いと思うんだけどね)
中身はこんな問題です。
左側のはっぱと花の組み合わせはどれでしょう?問題は、結構難しい。
だっちんは、奇跡的にたんぽぽの葉っぱは分かったけど、朝顔なんてそもそも知らないしね・・・
右の数を数えて書かせる問題は、数えることはできても、お手本をみながらすら空欄の場所に数字を書き込むことはできませんでした。
なぞることならできるのに、同じように書くということはまだまだハードルが高い模様。
半分に折った紙を切って広げたらどういう形になるか?という問題。
これはかなり食いついていました。
実際に折り紙を持ち出して、半分に折って、ハサミで切って、広げて感動して正解を導いていました。
その後、この切り絵が気に入ったのか、色々な作品(もちろん適当に切ったもの)を作り始めるまでに発展。
この他にも、「かんがえるちからワーク」はワークをやって終わりではなくて、親のやり方次第でいくらでも広げられるな、という印象でした。
私も、問題を使って発展させようとしたけれど、だっちんが食いつかず・・・
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次に「ぺあぜっと」。
Z会の教材を使うにあたって、「ぺあぜっと」の保護者用を読み込んで親が学ぶ必要があります。
そして、子どもと「ぺあぜっと」を取り組む際に、事前に用意しておいたほうがいい物もあります。
今回のお試し教材では”糸電話”があって、それを見ただっちんは「作りたい!」と言いだすんですわ。そんな急に言われても材料がないから作れません。珍しく「材料がないから今度だね」と大人しく引き下がったから良かったけど、色々面倒なわけです。
例えばこれ。
手紙を書いてポストに投函しよう!みたいな内容だけど、「こどもちゃれんじ」なら切手が付いているハガキが付録になっているけれど、Z会はすべてこちら側で用意する必要があるのかな、と。
「こどもちゃれんじ」は教材の中で興味を引くものはすべてエデュトイで用意されているけれど、Z会は親が用意しなければいけないわけです。ただ、家にある身近な物を使う、ということがZ会の最大の目的なのかもしれません。
そして「すごろく」。
やはりこの時期は「すごろく」なんですね。
Z会のお試し教材でついていた「すごろく」は変わっていました。
サイコロが文字!「き」「ねこ」「きつね」「にわとり」で、文字の数だけ進むという結構難易度の高いものでした。止まったマスの指示も、ちょっと考える事だったりするけれど、なかなか面白かったです。
「こどもちゃれんじ」の「すごろく」よりも私は好きだな。
しかし、こういう勝負ものは、ちょっと面倒じゃないですか?子どもが負けると怒るし・・・サイコロなんて運なんだから手加減もできないし。
だっちんも私にまけて少し泣いていましたorzまぁ、悔しがることはいいことだけどね・・・
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Z会が向く人と向かない人
以上の内容を踏まえ、Z会幼児コース(年中)が向く人と向かない人を私の独断と偏見で列挙してみたいと思います。
Z会幼児コース(年中)が向く人
- 面倒くさがり屋さんじゃない保護者
- 事前準備が好きな保護者
- 子どもに教えることが好きな保護者
- 「こどもちゃれんじ」以外の通信教育講座を子どもにやらせたい保護者
- 子どもの思考能力を伸ばしたい保護者
- 家に図鑑があるご家庭
- アプリやインターネットでの教育が嫌いな保護者
こんな感じですかね。
Z会は保護者が子どもとともに色々な体験をしたり学習をしていくので、子どもに教えるのが上手な方や好きな人はいいかもしれません。ワークもぺあぜっとも身近なものを使うので、そういう経験から色々と学べることがあります。
私は子どもが想定の行動をとってくれないとイヤになるタイプなので向いていないかも・・・
ただ、保護者が用意するものが多い割に、教材費が割高だな、というのが少々ネック。
Z会幼児コース(年中)が向かない人
- 面倒くさがり屋さんな保護者
- 教材内容に即した物を準備するのが億劫な保護者
- 子どもに教えようとすると、ついうっかりイラッとしてしまう保護者
- ワーク代はなるべく安く済ませたい保護者
まぁ、私ですね。。。
しかし、こんな私でも、年少の時のZ会に比べたら、年中の内容はちょっと惹かれるものがありました。
やりようによっては、子どもと過ごす時間が充実するだろうし、子どもは身近なモノへの理解が深まると思います。
例えば、たんぽぽを見に行こうか!と散歩中にたんぽぽを見つけて葉っぱを観察したり。そして、ワークで確認作業、みたいな。
ただ、ほぼ紙媒体なだけなのに「こどもちゃれんじ」と比べるとどうしても高く見えてしまう。
「こどもちゃれんじ」より安い値段だったらZ会を選択する人も増えるんじゃないかな?と個人的には思いました。
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