10 Mar 2019
先日、本屋さんで色々なドリルを買ったのですが、その中の1つがコレ。
『下村式 となえてかく漢字練習ノート小学1年生』
なんでこのドリルを選んだかというと、見やすいから。
作りが非常にシンプルで見やすいんです。
練習するスペースが大きくて書きやすい。
8回なぞって4回自分で書く、計12回しつこく書くのもいい感じ!と思っただけだったのですが、買った後にジックリこのドリルを見てみると、結構工夫されていることがわかりました。
「となえてかく(唱えて書く)」とは何ぞ?と説明を見てみたら、「となえかた」という部分がポイントで、この順番に唱えながら書くことで書き順を覚えるそうです。これを下村式では「口唱法」と呼んでいるそうです。
確かに、暗記作業をする時も「音読」は結構有効みたいなんですよね。
だから唱えながら書くことで、ただなぞるよりも記憶に残りやすいことは確かだなと納得です。
漢字の「なりたち」で、なぞった漢字をビジュアルで意識できるし、「よみかたと かきかたの もんだい」の例題で、なぞった漢字を活用する練習ができるところもGOOD!
最初は幼稚園年長さんの息子に、なぞり練習をさせるつもりで買ってみたのですが、なんかちょっと勿体ない気がしてきました。
今現在幼稚園年長の息子に、単なるなぞり書き練習をさせるためにこのドリルを投入するよりも、もう少し漢字に興味をもって取り組めるようになってから投入した方がいいのではないか?と。
今の息子だと、ドリルを早く終わらせることが目的となって、雑に取り組みそうなんですよね。息子の性格上、同じドリルを繰り返すことは嫌がりそうなので今投入すべきではないな、と判断して隠しいています。
文字も大きく、作りがシンプルで、イラストが可愛いので、1年生には取り組みやすい漢字ドリルかと思います。それ以上に「下村式口唱法」がどれだけ威力を発揮するのか興味がありますね。
また時期をみて投入したら改めて感想を書きたいと思います。
既に漢字に興味のある幼稚園児にも良いドリルではないかな?
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