26 Oct 2018
ちょっとした勉強ブームの息子。
ダイソーで見つけた小学1年生のドリルを少しずつ自主的に進めています。
とは言っても、足し算は足して10くらいがせいぜいだし、「3+2=5」が分かっても「30+20=50」は分からない。
そして引き算はもっと分からない。
そんなレベルではあるものの、「けいさんブロック」を使って少しずつ問題を解いています。
こんな感じで全部で20個。
5個×2列なので、5の概念と10の概念が学べます。
最初から素直にこのブロックを使っていたわけではなく、「ブロック、いやーーー!!」とブン投げていたんですけど、夫の導きにより最近はブロックを積極的に使うようになってきました(どういうマジックを使ったのかは不明)。
息子本人もブロックを使う方が分かるな、と思ったのか、今ではブロックは無くてはならない存在と化しました。
以前はただ漠然と並べていたけれど、「枠の上に並べるといいよ」「1枠は10個だよ」「1列は5個だよ」と度々声掛けをし、後は息子のやりたいようにやらせていました。
足し算のときはブロックの威力は感じなかったけど、引き算になってから、こちらの意図するようなブロックの使い方をするようになったのです。
きっかけは「17-7」とか「13-3」とか、答えが10になる問題でした。
例えば「17-7」の場合、10のブロックのかたまりと、7のブロックのかたまりを作りますよね。で、7のブロックの方を弾き飛ばすようにポーイとしたら、それが息子にウケたみたいで、息子も同じようにしているうちに、「あれ?また10だ!」と気が付くようになりました。
「18-7」の問題の場合、8のブロックのかたまりから7個取り除く時に、私が5個いっぺんに取り除く方法を見せたら息子も真似するようになって、段々と「5のかたまり」を意識することができるようになってきています。
この「けいさんブロック」には問題集もついているんですけど、息子は何故だかやりたがらない。簡単だからとっかかりには良いと思うんだけどな。
そんなこんなで、目に見えないと計算ができない息子にはとてもいいアイテムとなりました。ただ、繰り下がりの引き算に突入した途端に、ブロックの使い方もよく分からなくなったのかフリーズしていました・・・
小学生になったら勉強についていけるのだろうか?とちょっと心配。
理解するまでにかなり時間を要しそうなタイプなので、自主的に勉強してくれる今からコツコツと何かを学び取ってくれればな、と思います。
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