6 Mar 2018
幼児向けの通信教育講座、主要4社(ちゃれんじ・ポピー・Z会・ぷちドラゼミ)のお試し教材が届きました。
年長さんになると、子の学習状況や学習スタイルにもかなり差があると思うので、お試し教材でシッカリ中身を確認してから受講申し込みをしたいものです。
ということで、今年も「こどもちゃれんじ・幼児ポピー・ぷちドラゼミ・Z会」の年長コースを比較してみました。
年少コースの比較についてはコチラ。
年中コースの比較についてはコチラ。
年中コースレギュラー教材(ぷちドラゼミを除く3社)ワーク比較はコチラ。
料金比較
左から、「教材名」「毎月払い時の料金」「一括払い時の月あたり料金」となります。
※最新の料金体系は公式HPでご確認願います
こどもちゃれんじ(じゃんぷ) | 2,336円 | 1,944円 |
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月刊教材ポピー(あおどり) | 980円 | 代理店によって異なる |
ぷちドラゼミ(年長) | 2,268円 | 2,149円(6)/1,922円(12) |
Z会 幼児コース(年長) | 2,800円 | 2,690円(6)/2,470円(12) |
※ドラゼミとZ会は6か月一括払い・12か月一括払いがあります
※こどもちゃれんじは「総合コース」「思考力コース」どちらでも料金は変わりません
※幼児ポピーは代理店によって一括払いで割引になるところもあります
幼児ポピーは圧倒的に安く、Z会は圧倒的に高い!
こどもちゃれんじ・ぷちドラゼミはほぼ同価格です。
内容比較
送られてくる子ども向け教材(ワーク等)を比較してみました。
こどもちゃれんじ総合(じゃんぷ) | エデュトイ(年8回)、考える遊びセット(年4回)、DVD、キッズワーク(20~32ページ)、パワーアップワーク(24ページ)、絵本 |
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こどもちゃれんじ思考力(じゃんぷ) | 考える遊びセット(年8回)、思考力ぐんぐんワーク(32ページ)、キッズワーク(64~76ページ) |
月刊教材ポピー(あおどり) | わぁくん(35ページ)、ドリるん(42ページ)、きせつしんぶん(年4回) |
ぷちドラゼミ(年長) | もじかずブック(48ページ)、ちえブック(20ページ)、おやくそくカレンダー&シール、特別教材(年5回) |
Z会 幼児コース(年長) | ぺあぜっと、かんがえるちからワーク、副教材(年5回) |
※こどもちゃれんじ(思考力)、ぷちドラゼミ、Z会は添削あり
※月によって届く教材がマチマチなので要チェック!
こどもちゃれんじ(じゃんぷ)
※こどもちゃれんじ(すてっぷ)2月号教材についていた(じゃんぷ)の体験教材
ひらがな、カタカナの書き順をマスターし、1~10までの数字の書きを完成。
大自然の不思議、体の不思議を毎月テーマごとに掘り下げていきます。
年中に引き続きお手伝いプログラム(5~7月)、年長ならではの勉強プログラム(9~12月)、小学生に向けてのお金理論プログラム(12~2月)で構成されています。
幼児ポピー(あおどり)
※2018年3月に資料請求したお試し号
月ごとに「調整力」「空間力」「直観力」「抽象力」「調整力/抑制力」「理論力」を学んでいきます。
「言葉遊び」を中心に、毎月テーマとなる「ことば」(例えば、「あいさつ言葉」「位置を表す言葉」「動作を表す言葉」)をじっくり学んでいきます。
1年かけて、運筆、もじの書き練習(たぶん平仮名)、濁音半濁音・拗音促音・カタカナの読みの練習をします。
「仲間分け」「対応」「数の理解、順番」「数字の練習」「時計」「足し算引き算の基礎」などを学びます。
ぷちドラゼミ(年長コース)
※2017年末頃に資料請求したお試し教材
1年の前半でひらがなの読み・書きの完成、1年の後半でカタナカの読み・書きをスタート。最終段階では文章を読んだり、短文を作ることもするそうです。
10までの数の概念をシッカリ学び、10よりも大きい数(50まで)にも挑戦。足し算・引き算の基礎も学びます。
Z会(年長コース)
※2018年3月に資料請求したお試し教材(凄いボリューム!!)
ひらがなの書き、12月からはカタカナのなぞり書きを行い、最終的に、お手本を見ずにすべてのひらがなを書ける力を養い、カタナカを読む訓練をするのがねらいです。
1~10の数字の大小比較と10までの数字の組み合わせで足し引きの基礎を学び、1~50までの数字の順番の理解を促します。
身近な自然現象や、身近な家庭生活(料理)などに興味を持つのをねらいとしています。
比較まとめ
学習内容はどの教材を選択しても似たり寄ったりのカリキュラムではあるものの、ワーク系の難易度に差がある気がします。
私が見る限りの難易度感覚としては・・・
Z会>>>こどもちゃれんじ>ドラゼミ≒ポピー
年中時の教材ですが、レギュラー教材のワーク比較をした記事はこちら(Z会、ポピー、ちゃれんじの3社)。
ただですね、難易度うんぬんというよりも、年長にもなると、ワークに取り組む子とそうでない子がハッキリしてくると思います。
ちなみに我が息子は「そうでない(取り組まない)子」です。
簡単でもやる気が出ない、難しくてもやる気が出ない。
だから、親としてはこの教材がいい!と思っても、お子がその教材に対してどう思うのか、取り組んでくれるのか?というのが最大のポイントとなると思います。
難易度は同じでも、ワークの雰囲気の好みもあると思うので、是非ともお試し教材を利用してみて下さい。
ただ、最初は楽しそうに取り組んでも、レギュラー教材を初めて数か月で飽きるというパターンもあるので、そういう時はサックリ解約するのがベターではないでしょうか・・・
肝心の我が子は年長の教材をどうするか?というと、何もしません!
だって・・・年中時の教材が余っているんだもん・・・
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