26 Jan 2018
『はじめてのアルゴ』という、アルゴの幼児版を買ってみました。
アルゴって何よ?というと、算数オリンピック教室「アルゴクラブ」で使われている教材(カードゲーム)です。
『はじめてのアルゴ』は『アルゴ』をもっと簡単にしたもので、未就学児でも遊びながら数理的な思考力が磨けるゲーム、とのこと。
この「思考力」というキーワードは、「実体験」の次に重要なキーワードと思われます。私の中で「HOT!」で「NEW!」なワードです。
箱をパカッと開けてみると・・・
ドミノのようなブロックがビシッと整列していました。
黒・白ともに1~10の番号があって、その数字を推理する当てっこゲーム。
熊だか犬だかよく分からない可愛いブロック。
自分はカッコいいものに憧れるけれど、実は可愛いものが大好き&数字が大好きな5歳息子は喜んでいました。
ルールをゆっくり説明しながらゲーム開始!
したものの・・・しょっぱなから前途多難です。
これ、数字が見えないように裏返した状態で、好きなブロックを4個選んで左から数字が小さい順に並べるのですが・・・この時点でつまずいているのですが!!
思考力以前の問題。。。
1から10まで10枚のブロックを順番に並べることはできても、中間がない数字ブロックを小さい順に並べるのは難しいようで、ここから練習しなければなりません。
なんとかゲーム開始したものの私がゲームに連勝すると、わざとなのか天然なのか、数字を順番に並べてくれないのでゲームにならず。
そこ間違えられたら話にならんわい!
それでもなんやかんやでゲームを進めては見たものの、根本的に推理してないし!思考もしてないし!状態です。
1と3の間にあるブロックの数字を当てるんですけどね。小さい方から順番に並べているんだから、間にある当てるべき数字は「2」なんですよ。だけど、その思考もままならず。
壁に貼ってある数字表を使って解説してもポカーン状態・・・
息子・・・色々大丈夫だろうか・・・
まぁ、これも年齢が上がってくれば楽しめるようになるのかな?
5歳2か月の我が息子はちょっと厳しめでした。
ちなみに「アルゴクラブ」は大手塾で開催されています。
大手塾の低学年からの囲い込みでしょうかね。
そして気になるのが「算数オリンピック」。
その名の通り、算数の能力を競う大会とのこと。
このオリンピックの対象学年は小4~小6ではあるものの、そのオリンピックの前段階で小2・小3を対象とする「キッズBEE」というのがあるそうな。
で、その「算数オリンピック」に必要な算数脳を鍛えるカードゲーム『アルゴ』の幼児版が、今回紹介した『はじめてのアルゴ』というわけです。
早く思考力を鍛える遊び方をしてくれればいいのですが、当分はドミノ倒しゲームや、息子の「ピタゴラスイッチ」装置を作る時の材料の一部になるような気がしてなりません。
まぁ、それならそれでいいけれども、本来の遊び方が出来るようになる前に破壊だけはしないでもらいたいものです、ハイ。
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