3 Mar 2019
『世界トップ機関の研究と成功率97%の実績からついに見つかった!頭のいい子にする最高の育て方』を図書館で借りて読んでみました。
この本は「6歳までの幼児の子育て法」と書いてあるのですが、小学校1,2年生までなら普通に適用できると思います。
未就学児のママさんが「こういう時はどうすればいいの!?」と思う項目が多く列挙されていて、それに対する答えが明確で分かりやすく取り入れやすい、そんな本でした。
私が既に実践していたこと
この本の中で、「あぁ、私のやり方は良かったんだな」と思うこともチラホラありました。例えばこんなことです。
「先回り」しない
子供が求めていないのに先回りしてやらない。
これは「子供が求めていないのに」というのがポイントだと思います。
私は今までも、子供が「着替えさせて~」と甘えてきたらお手伝いするけど、何も言わない場合は極力関わらないようにしています(面倒だし)。
ゲーム機やスマホで遊びすぎると、自ら勉強する子に育たない
何も遊ぶものがなくても楽しく過ごせる力があると幸せになれる。スマホやゲーム機を子供に渡し続けたら「ほったらかしでも勉強する子供」には育たない。
息子にはスマホは滅多に触らせないし、ゲーム機はチャレンジスタートナビしかありません。
youtubeも曲を聴くときに見たり、並んでいる時にグダグダ言い出した時に仮面ライダーの何かを見せているくらいで、用が済んだらすぐに取り上げているし、勝手に私のスマホに触ろうものなら「人のものは勝手に触ってはいけません」と言って取上げています。
いずれゲーム機とも付き合っていかないといけない時が来るだろうけど、その時期は1日でも先延ばしにしたいです。少なくとも未就学児にスマホもゲームも必要ないと個人的には思います。
目の届き時こそ、危険なことをさせてあげよう
子供って公園遊びをしている時に、「あー・・・危ない・・・」と思うことをしますよね。そういう時でも極力見守るようにしています。
親が「危ない」と思っていることでも、子供って意外とヒョイヒョイやり遂げちゃうもんなんですよね。息子の場合は自分で「怖がり屋さんだから」というだけあって、そこまでムチャをしないから見守れているのかもしれませんが。
簡単にできるドリルを選ぶ
私は息子にドリルを選ぶとき、実年齢より少し下のものを選んでいます。
この本によると「簡単!できる!」と子供に思わせた方がいいらしく、この年齢より下のドリル作戦は有効だそな。
なるほどね!と思ったこと
逆に「へー、そうなんだ」と思ったことはこんなことです。
とりあえず箇条書きで。詳しく知りたい方は本を読んでみて下さい。
「楽しいからやっている」ことへのご褒美は厳禁
ご褒美をあげるならサプライズで、とのこと。
ご褒美の存在が最初に分かっちゃうと「ワクワク感」がなくなっちゃうそうな。
逆に「楽しくないからやりたくない」ことにご褒美作戦は有効か?というと、これはもっと御法度なんだとか。「楽しくするにはどうしればいいか」というのを親が考えるのが大事なんだそうです。
「あなたは時間を守れる子ね」と言い続けると、本当にそういう子になる
これ、試しにやってみたんですよ。
息子の場合は歯磨き。
仕上げ磨きをする時、息子はいつも面白がって邪魔をしてきます。寝転がった足で私を蹴ろうとしてきたり、ぬいぐるみを持って私の顔に近づけてきたり、ワザとハブラシを噛んで邪魔したり。
毎日の事なだけに本当にウンザリ。
そこで「わー、歯磨きされるの上手だね!」とか「口を開けるのが上手!」とか褒めていたら、最近は結構おとなしく歯磨きさせてくれています。
小学校入学前に、ひらがなを教えないと大後悔する
やはり小学校入学当初は「できる!簡単!」と思えることが勉強のやる気に繋がるようです。
あと、鏡文字はそのうち消えるから放っておいて大丈夫とのこと。
息子も鏡文字を書いたり書かなかったりします。同じ文字でも、ある時はキチンと書けているのに、またある時は鏡文字になっていたり・・・書き順や鏡文字については特に指摘せずにやり過ごしています。
足し算も、指の使い方を変えつつ段階を踏んで成長する
これは本当にビックリした!
成長段階は4つあるんですけど、その段階はまさに息子が踏んでいたものそのもの!
息子はまだ第3段階と、最終段階の第4段階を行き来している最中。
指を使って計算する、って自然なことなんだなと安心しました。
以前、何かの本かネットで「指で計算する子は思考力が育たない」というのを見たんですけど、指を使って計算するのは成長段階だからいいんだな、と。
小学校3年生までに取り組みたい3つの英語学習
- アルファベットを覚えよう
- 英語の絵本を楽しもう
- フォニックスを身に着けよう
ひらがなの練習の合間にアルファベットも練習するといいそうです。
息子は最近、英語を書くことに興味を持ち始めてアルファベットを書くようになってきました。
これはハードルが高い!
音声CD付き絵本を進めていましたが、我が家の場合、ただでさえ絵本の読み聞かせを殆どしないのに、CDプレーヤーを用意して英語の絵本を楽しむ時間を捻出するのが難しい・・・
フォニックスは私も注目しているもので、我が家にも2冊ほどフォニックス系の本があります。
『頭のいい子にする最高の育て方』で紹介されていたのはコレ。
『Sounds Great』シリーズの本と、
カードゲーム。
このカードゲームはUNOとフォニックスを組み合わせたものらしい。
両方とも買ってみようかな。
他にも沢山の項目があります
上記は、私が気になったものをピックアップしてみましたが、これは沢山ある項目のなかの一部です。
各家庭によって気になる部分は異なると思いますが、大体の方が何かしらの項目で「そうそう!」とか「なるほど!」と思えるんじゃないかな??
楽天やアマゾンでレビュー評価が高いのもうなずけます。
ただ、アマゾンレビューにも書かれている方がいますが、「暴言を浴びせると発達障害になる」的な記述は間違えていると思うので、そこはサラッと読み飛ばした方がいいです(発達障害って先天的なものだよね)。
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