1 Dec 2017
私が以前から興味のあった「ノート」についての本を図書館で借りてみました。
一時期「東大生のノートの中身」的な本が流行った事があったじゃないですか。それ以来、「ノート」に興味が沸いたのですが、そんな私が本屋さんで見かけたのか『秋田県式家庭学習ノート最新版 勉強グセと創造力が身につく』。
秋田県が全国テストかなにかで1位になったことにちなんで発売された本だったと記憶しているのですが、立ち読みした当初は「ふーん」くらいにしか思っていなかったんですよ。
でも、後1年数か月で息子が小学生。
「ノート」を上手に利用できたらいいな、と思って読んでみたのです。
なんで『子どもに教えてあげたいノートの取り方 成績が伸びる子の勉強術』をチョイスしたかというと、ノートの取り方系の本がコレしかなかったからなのですが、この本はかなり面白かった!
「授業ノート」「演習ノート」「知識ノート」「復習ノート」と、科目別のノートの使い方が書かれていて、これだけノートが活用できたら賢い子になるな、と思わせられる内容でした。
私も今、資格試験の勉強をしているのですが、「演習ノート」「知識ノート」「復習ノート」のくだりは参考になりました。小学生に対するノートの取り方本ではあるけれど、勉強をしている年代の方なら誰にでも参考になると思われます。
で、この4種類のノートは小学何年生から作るのが望ましい、など、かなり具体的に書かれているので真似しやすい。ただ、子どもに「こういうノートを作れば?」と教えるのが難しい気がします。
とりあえず低学年のうちは「授業ノート」「演習ノート」が中心になるので、ここら辺は教えられそう。
と、ノートについて色々参考になったけど、実は私が1番面白かったのが、10ページ程度の最後の章「お父さん・お母さんにしてほしいこと」でした。
子どもが親の言う事を聞くのはせいぜい9歳までらしく、10歳からは親に反発するのが正常な成長とのことで、親ができることは良い指導者を見つけて見守ることだそうです。
だから「10歳までに・・・」的な本があるのだな、と納得しました。親の手でなんとかできるのはせいぜいこの年齢まで、ってことなんですね。ってことは後5年。。。
そして1番私の心に響いたのがこのフレーズ。
異性である男性としてはまったく面白くもない女性特有の「とりとめのない話」を・・・
引用:『子どもに教えてあげたいノートの取り方 成績が伸びる子の勉強術』P.164
男性としてはまったく面白くもない
まったく面白くもない
まったく面白くもない
言い切っているし。
むしろ、「とりとめのない話」をお茶しながらトークするなんて、女性の生きがいみたいなもんなんだけど!?(一部例外を除く)
女性特有の生きがいを、真っ向から全否定されたこのフレーズに爆笑してしまいました。しかもかなりサラーッと書いているしね・・・
ちなみに、こんなにまったく面白くない話をウンウン聞いてくれる夫を持つお母さんはいつもニコニコしていて、子どもに良い影響を与える、という内容なんですけどね。
この本の中に出てくる本で気になったのがこれ。
これは図書館にはなかった・・・から、読みたかったら買わないとな。
ノート本にも色々な種類があり、もう1つ大きなくくりが「家庭学習ノート」。今流行りみたいで、息子が行く予定の地域の小学校のサイトを見たところ、「家庭学習ノート」を任意で提出させているようです。
これらも読んでみたいノート本。
図書館で借りて、気に入った1冊を買いたいところではあるけれど、ノートの書き方系の本のラインナップは充実していないようで残念。
本屋さんで立ち読みしたいけど、これまた置いていないので、大きな本屋さんに行く機会があったら中身をチェックしたいなー。
とりあえず、私自身が(時間があったら)ノート学習を取り入れて、実践してみようと思います。確実に作れるのは「演習ノート」だな・・・個人的にはマインドマップ系の本も読んでみたい。
キッズ用マインドマップ本まである!!
ノート活用本、読んだらハマってしまうかもしれない。。。
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