21 Sep 2017
『将来賢くなる子は「遊び方」がちがう』を図書館で借りて読んでみました。
最近は松永暢史さんの本を読むことが多いです。
別に松永暢史さんのファンというわけではないけれど、育児書に限らず、小説やエッセイでも、同じ著書の本を続けて読みたくなるんですよね。その方が考え方が分かりやすいというか、読みやすいというか(やっぱりファンなのだろうか)。
今現在、松永暢史さんの本をあと2冊ほど図書館で予約しているので、まだまだ松永ワールドを堪能したいと思います。
で、この本の冒頭では、2020年度の大学入試の新テストについて語られているのですが・・・今の時代に産まれた子って大変だな・・・としみじみ思いました。
もう、知識を暗記するだけではなく、その知識を使って自分なりの考えや発想を表現していかないといけない時代なんですね。
さらにさらに、社会は「コミュニケーションが取れない子はいらない」というメッセージを送っているんだな、というのが伺えました。
そんなこれからの社会に適応した賢い人間に育てるためには、どういう「遊び方」が必要なのか?というのが書かれている本です。
何をすればいいのか?というと、やっぱり実体験なんですわ。
もう、これからの幼児教育に欠かせない言葉ですね、実体験。
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結局、自然の中で遊び倒すのが重要なんでしょうね。
その遊びの中で困った事を解決していくバイタリティとアイディアが賢さに繋がる。
そんな感じ。
我が家の場合、休日は大きい公園に連れて行って、遊具で遊んだり、ボールで遊んだり、自然をデジカメで撮影しあったりしています。
そして、「どう思う?」「どうしたい?」と問いかける。
これにより、主体性・思考力・判断力が伸びるそうな。
これは、結構前から実践しています。
自分が着る洋服や、遊びに行く場所などは息子の意見を取り入れているし、「どうして〇〇なの?」と聞かれたら「だっちんはどう思う?」と問いかけています。
「わかんない」ということもあるけれど、一応自分なりの意見を言うので、ここら辺はまずまずかな。
後は、「日本語了解能力」。
松永暢史さんの本によく登場する言葉です。
音読って重要なのかも、と思うきっかけになりました。
音読について検索してみると結構面白いんですよ。
教科書を音読していたら成績がグーンとあがった!というブログを見つけて、これが結構興味深い。そういや夫も音読がどうたらこうたら、と言っていたので、音読勉強法はいいのかもしれない。私自身が今度実践してみたいな、と思いました。
これに関連のあることとして、「お母さんも丁寧な言葉で喋りましょう。叱る時もキツくならずに済みます」的な事が書かれていたので早速実践してみたんですけどね。
確かに、感情の高ぶりは抑えられるけれども・・・イライラ度は変わらないかな・・・
とまあ、今の時代だからこそ「遊び方」を考えないといけないんだな、と思わせてくれる1冊でした。
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