21 Mar 2019
幼稚園年長さんの息子、とうとう卒園式を迎えました。
私、卒園式は絶対泣くわ・・・と思っていたんですけど、思ったより泣かなかった、と言うか、殆ど泣きませんでした。
何で泣かなかったのか。
いくつかの理由があるのです。
理由その1 全く見えない
卒園式での保護者席は「クラス順かつ名前順」とあらかじめ決められています。
よりにもよって、息子のクラスが1番後に配置されてしまい、まーーーったく見えない!!見えるのは保護者の後頭部ばかりなり。
園児の入場ももちろん見えません。
先生が若干見えたので、「今は息子のクラスが入場しているんだろうね」程度なので、立派になった我が子の姿に涙する、なんてことは出来ません。
私はこの時、決意した。
「卒園式のDVD、買おう」
理由その2 保護者にも役割がある
「自分の子が呼ばれたら親も所定の位置まで出ていき、我が子が授与される時に親も礼をして、我が子から卒業証書を受け取る」という役割があります。
どのタイミングで動けばいいのかな、このタイミングで礼をするのかな、あっ!息子の姿を目に焼き付けなきゃ(役割があるから自分でビデオ撮影なんて出来ない)、など、考えることが沢山あって忙しい。
泣く程の心の余裕がありませんでした。
理由その3 息子がニヤけ顔でやってくる
卒業証書を貰った息子が、私のところまで歩いてきます。その歩いている表情がニヤニヤニヤニヤしているんですよね。
息子は私を見ると笑っちゃう習性があるんです。
縄跳びの練習に付き合っている時も「おかあさんを見てると笑っちゃうから跳べない!」とキレられることもしばしば。
そんなニヤニヤ顔で歩いてきたので、私も「あー、またあの笑い顔だわorz」と思ったら、私まで笑えてきて、私が笑っていると息子もますます笑う。
幸い、前列の方にいた保護者の方々からは「笑っていて可愛い」という評価を受けていたようなので結果オーライ。純粋な笑顔ではなく、ニヤけ顔であることは多分私しか知らないことでしょう。
理由その4 隣の席の保護者の落ち着きがなさすぎる
私の隣に座っていた方(日本人じゃない)が、落ち着きがなくて感傷に浸ることができなかった!!
実は我が夫婦は年少の頃からこの方に悪い印象を持っています。
早い話ルールを守れないんですよね・・・
今回も色々と私を驚かせてくれました。
後ろにまだ保護者がいるのに、急に立ち上がっておもむろにビデオ撮影を始めたり、卒業証書授与の時に所定の位置にいかずに自分の子のビデオ撮影をしていてバダバタしながら所定の位置にやってきたり(私の前だから騒がしい・・・)、その撮影したビデオを他の子が卒業証書を授与中であるにも関わらず再生しているし、来賓の方の挨拶の時やそれ以外の時も隙あらばスマホを見ているし、トイレに行ったのか分からないけど途中で席を立って抜け出したり・・・
もう、隣でガタガタ動かれたり、終始スマホをピッピしているのが視界に入って不愉快極まりない。
二度と会うことはないハズなのでホッと一安心。
理由その5 園庭で遊びまくり写真を撮らせてくれない息子に辟易
息子・・・全然写真を撮らせてくれません。
お友達と撮ったときも憮然顔。
担任の先生とのツーショット写真なんて夢のまた夢。
「卒園式」の看板の前での撮影断固拒否!
ってことでね・・・思い出がさ・・・残せないというね。
後は写真販売でどれだけ息子が写っているかが頼りです。
園庭でお友達とハシャいでいる息子。気が付けば最後の1人になりそうな勢いでしたorz
でも泣ける場面もあった
そんなこんなで、ある意味散々な卒業式だったので殆ど泣かなかったんですけど、唯一ちょっぴり泣いた場面がありました。
子供たちが『さよならぼくたちのようちえん』を歌ったとき。
もうね、歌詞が泣ける(今もyoutubeを見て泣いてる)。
この歌詞のように息子が幼稚園で過ごしたであろう姿を想像したら泣ける!
そしてラストに向かうにつれ子供たちの歌声が大きくなる・・・この盛り上げ上手な園児達め!!まんまと泣いた。
まぁ、歌っている姿は全く見えなんだけどさorz
後はDVDが出来上がるのを待つしかない。
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