31 Jan 2019
息子(6歳年長)は負けず嫌いです。
家遊びなら、「オセロ」「将棋」「はじめてのアルゴ」などが地雷なんですけど、「しりとり」「ジャンケン」ですらも負けると怒ったり泣いたり、ルールを変更したり、強制終了したりします。
外遊びは、「サッカー」「縄跳び」が地雷です。
上手くできなかったり、自分の思った通りにできないと、怒ってギャーギャー騒いで遊びを継続することが不可能となります。
なので、私はこれらの遊びを息子とは殆どしなくなりました。
「しりとり」「ジャンケン」は、まぁやってはいるけれど、それ以外のものは「もうやらない」と言ってあるので息子自身も私に「やろう」と持ち掛けてくることは殆どありません。
たまに1人で「オセロ」や「将棋」をしたり、お父さんとやっています。
先日は夫とサッカーをしに行った息子、自分の思い通りにサッカーができなくて悔しくて泣いたそうですorz
キミは何をやろうとしているのか?
「負けず嫌い」でも、もっと上手になるように頑張ろう!と思えるタイプならいいんですけど、息子の場合は、上手くできないから辞める・・・と思っちゃうタイプなんですよね。
例えば、幼稚園年中さんから習っていたサッカー教室。
今月で辞めることになったんですけど、理由がお友達に「下手だね」と言われたから。
結局、今の息子の考えとしては、「小学生になったら私が通っているスポーツジムのサッカークラブに入って、そこで上手になったら、幼稚園のサッカー教室に戻る!」とのことです・・・
「下手だねと言ったお友達は卒園したらサッカー教室は辞めちゃうからいないよ?」と言っても「いいんだよ」と言っております・・・もう勝手にしーやー。どうせまた1年もすれば気が変わるだろう。
で、幼稚園の課外授業の絵画教室も「辞めたい」と言い出しました。これは卒園と同時に終了なので「後4回だから」と説明したら納得してくれました(今からだともうう辞められない)。
なんで絵画教室を辞めたいのか理由を聞いてみたら「上手に描けなくて失敗ばかりしているから」だってさ・・・「充分上手く描けていると思うよ」と言っても本人的にはダメなんだそうです。
小さい頃から妙に失敗を恐れる性格なんですよね。
「とりあえずやってみる」というよりも「できるようになるまで人前ではやらない」というタイプ。
例えばアニメのオープニング曲。
かなり聞き込んで、息子的に「歌える!」と思ったタイミングで初めて発声します。自信がないときは歌わないんですよね。
「失敗してもいいんだよ」「またやればいいんだよ」と事あるごとに言っているのに、な~んか打たれ弱い。完璧主義者なのかな??
「勉強できないから辞める」と言われても困るので、「勉強はできなくても出来るようになるまで頑張るんだよ!」と今から洗脳はしていて、本人も「頭が良くなりたい」と言ってはいるので、勉強は投げ出さないと信じたい。
今回の件で考えさせられたこととして、「上手くなりたいから頑張る」というタイプの子よりも、「楽しいから、好きだから頑張る」というタイプの子の方が伸びるな、としみじみ思いました。
下手でも上手でも関係なくて、「楽しいから好きだからやる」。
サッカーも年中さんの時は純粋に好きだからやっていたと思うんですけど、いつから結果を気にするようになったのだろうか・・・これも自分を客観的に見ることができるという成長なのかもしれないけど、「好きなことをやり続ける」男子であって欲しいものです。
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