29 Mar 2018
今年の1月に『はじめてのアルゴ(algoの幼児版)』を買いました。
買った当時、息子は5歳2か月。
上記記事でも書いた通り、我が子には前途多難なゲームでした。
息子自身も多分自分が何をやっているのか分かってなさそう・・・
端っこのブロックを当てずっぽうで「1!」だの「10!」だの言うくらいで、親には全く勝てず、本人もやる気が持てず、本棚の隅に追いやられていました。
ところが、最近ブームのオセロで親に連戦連勝!
※もちろん接待で勝たせています
このスモールステップで自信がついてきたのか、自ら『はじめてのアルゴ』を持ってきて「これやろう!」と言ってきたのです。
で、やってみたところ、やっぱりできませんでしたorz
白と黒のコマが各1~10ずつの20コマで対戦するのですが、そもそもにして息子には20コマは難しいのかもしれない。
例えば、白と黒で同じ数字の場合は「黒の方が小さい」というルールがあり、こんな風に並べます(左から小さい数字を並べる)。
しかしね、このルールがなかなか定着しないね。
そう、同じ数字が2コマずつあるのは息子の頭がゴチャゴチャする一方だ!と気が付いた私は、思い切って簡略化してみました。ずばり!黒(10コマ)しか使わない。
この10コマのうち、4コマずつとります。
残ったのは2コマなので、ほぼほぼ相手の数字が分かります。
ちなみに初期の頃は、自分の手持ちのコマを左から小さい順に並べる、というルールにも一苦労していました。数字が繋がっていないとかなり分かり難いみたいです。
で、自分の手持ちが画像のように「3,4,6,9」の場合、相手が持っているコマは「1,2,5,7,8,10」って分かるじゃないですか。でも、これが分からないんだな。
4コマずつ取って、残った2コマは交互に引いていくので、すぐに全てのコマが明らかになるけれど、けれども、息子はまったく私の持っているコマの予想ができない。
つーことで、息子にこんなクイズを出してみた。
「隠れている数字はなーんだ!?」
これが分からないんだよねぇ。。。
1から10までは数えられるのに、こういう状態だと分からなんだよねぇ。。。
ってことで、「1から順番に数えてごらん」とアドバイスするも、もう息子の中ではやる気が削がれているのか、考える気がないのか、考えるのが嫌なのか、グズグズする一方。
最終的に、私が指を指して1から順番に数えていって、なんとか「9」という答えがでたのだけれど、これが出来ないんじゃ『はじめてのアルゴ』でゲームなんて無理でしょ?と悟りました。
これぞまさに無理ゲー。
息子は、出来るようにならないとやらないタイプなので、この『はじめてのアルゴ』はまだまだ本棚の隅で眠ることになりそうです・・・
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