ワーキング妊婦の1日ゆるゆる子育ての1日

幼稚園児の人間関係は、もっぱら女の子の方が男の子に比べたら大変なイメージはあるけれど、それでもやっぱり男の子にも男の子なりに人間関係ってものがあるようです。

年中男の子の異性関係

まず、息子は女の子は苦手のよう。

幼稚園のお友達の名前は男の子ばかり出てくるし、年少の3学期くらいからは「女の子は嫌い」とキッパリ言っていました。

理由は分かりませんが、幼稚園で好きな先生は誰か？と聞くと、男の先生の名前を言うので、4歳にして既に「女」という生き物が苦手なのかな？と推測します。ただ、母親である私は「女」でもいいそうです。

こんな事を言っている息子ではあるものの、キッズスペースでは見知らぬ女の子と遊んでいるけどね・・・しかも、手を繋いでいるけどね・・・

年中男の子の同性関係

男の子の場合、「男」であるだけで好きの対象ではあるもよう。

ただ、「友達」か否かは別問題。
息子の中では「友達」として認定している人数がかなり少ないです。クラスメイトの男の子の名前が出た時に「お友達なの？」とか「仲良しさんなの？」と聞くと、大抵否定されます。

ちなみに、友達認定しているお子は、同じクラスの中では2人ですが、担任の先生に会ったときの雑談でこんな話をしたところ「よくあることだ」と言っていました。

そんな数少ない友達ともイザコザはよくあるようで、「もう！本当に嫌だ！」とブチブチ文句を言っている時も多々あり。まぁ、なんだかんだ言っても好きみたいですが、ここら辺はよっぽど深刻でない限り、「それは嫌だったね～」と適当に共感するフリをして流しています。

年中の人気者の男の子のタイプ

私が見る限り、かなり人気者の男の子がいます。

この男の子、仮にAくんとしますが、Aくんと息子との接点はお預かりと、1つの課外授業が一緒ってことくらいしかありません。それくらいの接点であるにもかかわらず、私自身がAくんって人気者だな、と思ってしまうくらいです。

Aくんを知ったキッカケは、年少の夏休み時期に数日間だけ息子と仲が良かった時があり、その時に先生から名前を教えてもらったのが始まりでした。

シッカリした顔つきの賢そうな男の子だったので、息子もこんなお子と友達になってくれたらな～、と思っていたんですよね。

それから時は経ち、年中の遠足の時に、たまたまバスの座席がAくんと通路を挟んで隣になりまして、そのバスは男の子だらけのバスだったんですけど、男の子たちが揃いも揃って「Aく～～ん！！」。あっちからも「Aくん！」、こっちからも「Aくん！」。肝心のAくんは無反応。

この話をAくんと同じクラスの男の子のママさんにしたところ、やっぱりAくんは人気者らしく。でも、やんちゃなタイプではなくて、「大人しくてイイコ」とのこと。私もお預かりでチラッと見かけるけど、そんな印象を受けます。

ちなみに息子に聞いてみたところ、「Aくん、好き」と言っていました。
男の子を虜にするAくん、スゲーなーと（女子人気は不明）。

さらにさらに、息子の課外授業（Aくんと同じ課外授業）が終わる頃に幼稚園にお迎えに行った時の話なんですけどね。
終わるまで見学していたら、知り合いの男の子Bくんと、Bくんの友達のCくんが私の横にきて一緒に課外授業を見ていたんですわ（2人はお預かり保育中）。

ちなみにBくんとCくんはAくんと同じクラスでして、ボソッとこんなことを言っていました。
「Aくん、カッコいいよね～」と。「本当、Aくん、カッコイイ！」と。そして、「Aく～～ん！！」と言って手を振っていました。Cくんに至っては、かなりウットリ顔で言っていて、相当好きなんだな、ということが分かります。

いやいやいやいや・・・本当にAくんって人気者なんだな、とビックリ。
あれは持って生まれたカリスマ性とでもいうのでしょうかね。

息子のお友達関係は見守りスタンスで

年少さんの頃は「〇〇くんに意地悪された」とかいう話を聞くと、心配で心配でしょうがなかったのですが、年中さんの2学期になると、「あー、はいはい」っていう気持ちになってきました。

結局、大きなトラブル系があったら先生が報告してくれるし、それ以外は他愛もない事なんですよね。いちいち息子の言う事に一喜一憂していたら振り回されるだけ。

本当に深刻な時は、子どもの顔を見れば分かりますからね。それ以外はおおらかな気持ちで見守って行こうと思います。

ちなみに息子の様子を見ている限り、残念ながら人気者には程遠い立ち位置にいる気がします。人気者にならなくてもいいけど、嫌われ者にはならないでほしい・・・と切に願うばかりなり。