17 Sep 2015
自宅のポストに『東京防災』という冊子が入っていました。
パラッと見たところ、
「こんなんいらんわっ!」
と思ったけれど、巻末のマンガを見て考えが変わりました。
『東京防災』ということで、
東京にお住まいじゃないかたのために簡単なあらすじを。
若いサラリーマンが、
仕事中に彼女とデートの約束をするためにスマホをいじっていたら、
大きな地震発生。
倒れる本棚、襲い掛かるコピー機、
天井から降ってくる蛍光灯の破片をよけながら避難。
一方、外では高速道路が折れて車が落ち、
電車は脱線、ビルの窓ガラスが降ってくる・・・
地震がおさまった後の光景は悲惨な状態。
これは近い将来、確実に現実になる物語である。
ということで、この地震は16時35分に起きた設定でした。
いや~・・・考えさせられました。
ちょっと陰謀論に興味のある私としては、
16時35分って予言!?とか思ってしまったり。
さて。
だっちんが昨日・今日とおやすみタイムでこんなことを言っていました。
「あのね、地震があったのー!」
確かに、2015年9月12日の朝5時49分ごろに大きな地震がありました。
私は目が覚めてだっちんの様子を見ましたが・・・
ぐっすり寝ていたじゃん。。。
まぁ、いつの地震のことを言っているのか分かりませんが、
「地震が起きたらどうするの?」
と聞いてみました。
「机の下に隠れるのー!」
と言う事を想定していたのですが・・・
「火事になるのー!」
という予想だにもしない回答でした。
確かに、地震の後は火事に注意だけれども、、、
だっちん、天才か??と思いましたよ(←親バカw)
「火事が起きたらどうするの?」
と聞いてみたら、
「ピーポー(救急車)が来るのー!」
と言っていました。
あ・・・ウーカン(消防車)じゃないんだね。
ちょっと自宅でも避難訓練してみようかな、と思いました。
我が家の場合、自宅の中よりも共有廊下にでちゃった方がいいです。
なんてったって家の中の方が危険ですから・・・
東日本大震災の時の家の中です。
一応コレ、ある程度片付けた後なのですが、
この銀のラックは地震がきたらヤバい、
とは思っていたものの対応していなかったんですよね。
ここが1番悲惨でした。
この後、すぐに銀のラックを撤去して、
今の背の低い本棚にしたので、
地震があったら倒れるだろうけど上記画像よりはマシかと思います。
当時の自分のblogを見ると、
総理大臣よりも迅速な対応により、
我が家の安全を図ってみた。
と書いてありました。
この時は会社にいたので1人じゃなかったのは心強かったです。
もし1人で家にいたら安全地帯が分からなくて、
パニックになっていたかもしれない。。。
と書いてありました。
その後、どこが1番安全かを調べたところ、
家の中ならトイレの前の廊下。
もういっそのこと玄関のドアをさっさと開けて、
共有廊下にいる方が安全ということを悟ったので、
それ以降、ちょっと揺れる地震の時は、
トイレの前の廊下で待機か共有廊下に出てしまいます。
備えあれば憂いなし。
ということを学んだ。
ただ、関東大震災が起こったら、
自分が生き延びる自信は・・・ナイ・・・
という弱気な言葉で締めくくられています。
今は母となり、守るべき存在ができたので、
そんなことを言っている場合ではありません。
なにはともあれ、
『東京防災』は意識改革に役に立ちました。
しかし、我が家は築50年くらいのボロ建物なんだよなぁ・・・
これが1番怖いです。
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