22 Apr 2017
幼稚園年中さんの息子は、Z会年中コースと幼児ポピー(ポピっこあかどり)の通信教育講座を受講しています。
まだ4月号だけではあるけれど、両者のワークの印象は全然違いました。
この2社の同時受講は我ながらナイスチョイスだったかもしれません。
そんな2つのワークを比較してみたいと思います。
幼児ポピー(ポピっこあかどり)のワークはシールが多い!
『ポピっこあかどり』のワークはシールが多いです。
『こどもちゃれんじ』もシールが多い印象ですが、それを上回るのでは?と思うくらいシールが多い!
息子はやっぱりシールがある方が好きみたいで、貼りたいシールの問題をやることも多々あります。子どもってシール貼りが好きなんだな・・・と思わず思ってしまいました。
対して『Z会(年中コース)』の方はというと・・・シールがほぼナッシング!!
4月号のワークに関しては6枚しかシールがありませんでした。
ポピーだったらシールを貼らせるだろうな、と思う問題でもZ会は自分で色を塗らせたり、〇を付けさせたりします。
幼児ポピー(ポピっこあかどり)のワークは運筆多っ!
『ポピっこあかどり』のワークは運筆が多いです。
これでもかっ!という程に迷路問題が多い。
さすがに運筆を重視しているだけあります。
対して『Z会(年中コース)』の方はというと・・・迷路問題ほぼナッシング!!
あるにはあるけれど、『ポピっこあかどり』のように迷路を楽しみながら運筆の練習をする、というものではなくて、あくまでも考えながら線を引いていく、という感じとでも言いましょうか。。。
『ポピっこあかどり』4月号は迷路だらけでした。
ただ、5月号は(もう届いた)単純に迷路を楽しむ運筆の量はグッと減っていて、少し考えながら運筆の練習をしていく、という感じになっています。
Z会(年中コース)のワークは考えることが多い!
『Z会(年中コース)』は「かんがえるちからワーク」というワーク名なだけあって、考えることが多いです。というか、ちょっと変わった問題が多い。
例えばコレ。
「家のカレーにはどんな材料が入っているか?」という問題。
この問題の意図は「カレーライスの具材を考えることで料理への興味を引き出す」そうな。
そして、カレーに入れたいものを絵で描かせるっていうね。
Z会のワークは「表現力」というのが多い印象です。
ちなみに、息子は何故だかイチゴを描いていました・・・
この問題は、3枚の絵を見て自分で物語を考えて、その順番にシールを貼る、というもの。
問題の意図は「理論的思考力を身につける」そうです。
これは難しいかな?と思ったけれど、あっけなく解けてしまいました。
シールを貼った後に「どういう話?」と聞いてみたら、そこそこ合っていたので理解しているんだな、と。
この他にも、こんな問題が多いです。
ワークワークしているのは『ポピっこあかどり』で、『Z会(年中コース)』は問題数は少なく見えるし、作業量は少ないけれど、なんか時間がかかる・・・という感じとでもいいましょうか。
幼児ポピー(ポピっこあかどり)のワークは「読み」の力が鍛えられる!
毎号毎号、「あ」行、「か」行と、じっくり文字と向き合うページがあります。
この問題は、「あ」に着目していて、シールを貼った後に3回文章を読みましょうというものです。
4月号では私の後に続いて復唱していた息子でしたが、5月号では自らひらがなを読んでいました。
ちょっと前から「ひらがなを読む」ブームの息子。
だったのですが、普通の絵本を読むのは至難の業でした。
が、このくらいの文章は実に丁度良い♪
「へ」を「え」と読ませたり、「は」を「わ」と読ませる文章が(今のところ)ないし、文字数も丁度良いのです。
濁音はまだ難しかったり、ひらがなを完璧に読めるわけじゃないけれど、9割がた読めるので「よめた!」という自信にも繋がるんじゃないかな?と。
読みたい!気持ちと、読める!という結果が丁度いい塩梅というかなんというか。
とにもかくにも、今の息子のレベルに丁度良い気がします。
Z会(年中コース)VS幼児ポピー(あかどり)のワーク比較まとめ
こんな感じで、両者のワークは内容がかなり違います。
という印象を私は持ちました。
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全くの憶測ですが、この2社の中間が『こどもちゃれんじ』なのでは?と去年まで受講していたイメージから思いました。
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我が息子は、『Z会』より『ポピー』のワークの方が好きそうです。
『Z会』はあまり気が進まないようで、取り組めばすぐに終わりそうな内容なのに全く終わる気配がしません・・・
が、『Z会(年中コース)』のワークの良い所は、(いまのところ)1ページに1題なので、やっていないところだけ切り離せるところです。冊子でやる気がでないなら、1枚だけペラッと見せてみたらやるかもしれないな、と。
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