24 Mar 2017
だっちん、お父さんと補助輪なし自転車練習中に転倒して大怪我をしました。
もう思いだしただけでもゾッとしちゃうのですが、こうしてブログに書けるくらいなので、だっちんは無事で元気です。
自分で自転車に乗れるようになり調子ぶっこく
ついこの間まで、補助輪なし自転車で走り出す時は親の補助が必要でした。
なのに、公園で(見知らぬ)お兄ちゃんが自転車に乗り始める姿を見てコツを掴んだようで、いつの間にか1人で補助輪なし自転車に乗り始めることが出来てしまいました。
やり方は、バランスバイクのように両足で地面を蹴って助走をつけてから両足をペダルに置いて走り出すというもので、我が子ながら賢い方法だな、と感心していたんですよね。
それで、ますます自転車に乗るのが楽しくなったようで、もう私も自転車に乗らないと追いつけない程になってしまいました。
ということで、家の敷地内に限り自転車OK(私が自転車に乗らずに横について走っていた時は車通りの少ない道路ならOKとしていた)、絶対に道路に出てはいけない、という条件付きで、2人で家の周りをグルグルサイクリングしていました。
乗れるようになったからって調子に乗ったら危ないからね!絶対に道路に出てはダメだからね!と繰り返し話したのですが・・・
自転車で転んで大学病院行き
夫とだっちんが2人で自転車の練習をしに行ったんですよ。
時間も遅かったから、30分くらい家の周りを走ったら帰ってくるだろう、と思っていたらなかなか帰ってこず。
暫くして夫から電話がかかってきました。
「だっちん、自転車で転んで怪我をして病院にいるから、処置してもらったら帰る」
夫の話振りからしてちょっと怪我したのかな?と思ったけれど、なんで病院?病院にいかないといけないほど酷いの?と思っていたら、また夫から電話が。
「大学病院で診てもらう事になったから、今から病院に来てくれる?」
はあ?ついさっきの1回目の電話と状況が全然違うやんけ!!と。
急いで病院にかけつけると、血まみれで静かに目をつぶって処置室のベッドで横たわっているだっちんが・・・
先生から色々説明を受け(内容は割愛しますが・・・)、あまりの急展開に頭の血の気が引いてきて冷や汗ダラダラでてきて倒れそうになりました。というか、立っていられず座り込んでしまいました。
その後、タクシーで夫と私とだっちんで大学病院へ。
大学病院で診てもらった結果、近所の病院で言われたような心配は全くないとのことで一安心。
結構皮膚がパックリしちゃっていたので縫ってもらうことに・・・おおよそ10針くらい?
ちょうど目の上の眉毛あたりの部分で、麻酔の注射をする時にだっちんが「もうやめて~!」と泣いていました・・・
夫はずっと反省して、ずっと謝っていたけれど、そもそもなんでこんな大怪我になったのか?
原因は坂道にあり
どうやら、夫とだっちんは、家の敷地を出て大きな公園に行ったようです。
夫も自転車に乗っていたから、2人で道路に出たことになるのだけれど、その公園まで2人で自転車で行ったことにも私はかなり驚き、怒りました。
で、大きな公園に、大きな歩道橋があって、スロープ(坂)を下ったようです。
ってかさ、私はそのスロープで、だっちんがスピード出して走っているだけで止めるけどね・・・なんで自転車で下らせるんだよ!!と。
いくら自転車にブレーキがあるとはいえ、普通に考えて4歳児はブレーキを握りしめられるほどに握力ないからっっ!!!本当、父親って普段子どもと接していないクセになんで大丈夫って思えるんだろうか・・・疑問に思わないんだろうか・・・
とりあえず、怒鳴りはしなかったけど、かなりチクチク夫に説教しました。
夫も子どもの力を過信し、子どもも自分の力を過信し、自分の欲望に従った結果の大怪我。。。
2人とも大いに反省したようです。
が、その代償はかなり大きい。
顔・・・しかも目の上に大きな傷。痕が残らなければいいんだけど。
しかし、失明とかしなくて本当に良かった。。。
ちなみにヘルメットはちゃんと装着していたのに大怪我してしまいました。
万が一ヘルメットをしていなかったら、もっと酷かったのかもしれません。
ストライダー使用中の坂道での怪我も結構あるようなので、本当に注意が必要です。
その後、自転車への恐怖心は出てきたのか?
病院では、嘔吐があったらCTを、目が見えにくそうなら眼科を、と言われていたけれど、そのような症状もなく、元気に過ごしています。
縫ってもらった日は休日で救急受診したため、翌日も大学病院で診てもらいました(夫が仕事を休んで連れて行った)。その結果、「今日はさすがに大人しくした方がいいけど、明日からは運動もOK」と言われたそうな。
え・・・あんなにパックリ傷で10針も縫っているのに運動いいの?とこっちが驚く程です。
だっちんも元気元気。
ただ、目は腫れているので視界は不良だと思うんですけどね(今は大分腫れも引いて目も普通になってきた)。
で、事故から3日経った昨日、だっちんがこんな事を言いだした。。。
「自転車に乗りたいんだけど」
夫も私もてっきり、自転車に恐怖心を抱いて暫く乗らないだろうことを予想していたのに、まさかの自転車乗りたい発言。
さすがに抜糸まではやめとこうよ、と説得しているのですが、ある意味トラウマがなくて良かったよ。。。
おまけに、昨日は幼稚園の帰り道に事故現場付近を通ったんですけど、「見たいから坂に行って!」という始末。
「やめとこう・・・」と帰ろうとしたら、暴れたのでしょうがなく事故現場に足を踏み入れてみました。
だっちんは「ここで転んだの」と言っていたけれど、どうしてあんなにパックリとした怪我をするのか不思議な程の場所だったんですよね。
それを夫に言ったら、「俺もそれは思った」とは言っていたけれど、怪我をしたのは事実。比較的安全そうな場所でも侮れないってことですな。
しかし、血が大の苦手な夫が、血をダラダラ流しただっちんを抱きかかえて病院まで担ぎ込んだのは、さすがに父親だな、と思いました。
だっちんも、走って病院に連れて行ってくれたお父さんに花丸の手紙を書いて渡したそうです(相変わらず天使だな)。
こんな事もあるので、自転車の練習をする際はくれぐれもお気を付け下さいね。。。
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