6 Jan 2017
物欲旺盛な4歳児。
ショッピングセンターに行くと何故だかオモチャが買ってもらえると思うフシがあります。
当然買うわけないので「買わないよ~、我慢しようね~」と言うと、「我慢できなくなっちゃう・・・」と可愛い声でつぶやくんですよね。
だから、「オモチャはお金がないと買えない」「ウチはド貧乏でお金がないから買えない」と言っています。本当はお金があろうとなかろうと買わない!我慢しなさい!と言った方がいいんだろうけど・・・
とりあえず、我が家はド貧乏であるということを連呼していたら面白がって「うちはド貧乏!」と笑顔で言うようになってしまった12月頃。
あちゃ~・・・と思っていたら、どうやら12月は幼稚園でも『貧乏神と福の神』という絵本を読んでいたようで(なんというタイミング!)、程なくして「うちはド貧乏!」発言はしなくなりました。
で、「お金がない」と日常的に言っていたからか、何かにつけて「お金、お金」と言うようになった4歳児。幼稚園のお友達も「お金」と言っていたので、きっとどこの家庭でも似たようなことを言っているのかな・・・と思いました。
そんなにカネ、カネ言うなら自分のお金を持てばいいじゃない!ということで、12月に夫家族からだっちんに貰った小銭のお年玉を、だっちん用の財布に入れて管理することにしました。
だっちん用の財布は100均で買ったドラえもんのモノ。
幼稚園の文化祭の時に、子ども達に本物のお金を使ってお買いものをさせましょう♪という趣旨のもの、買わざるを得なくなった財布が役に立ちました。
しかし、お金の価値が分からない4歳児に、「1円が10枚で10円だ」「10円が10枚で100円だ」等、教えているけれど、そもそもまともに30までも数えられないからね・・・分かるわけないだろうけど、硬貨を分別させたり、どちらの方が価値が大きいかを気が向いたときに教えています。
だっちんは自分のお財布から自分のお金を出して買い物をするのが好きなようで、年末年始はコンビニでお茶を買ったり、本屋で雑誌を買ったりしていました。
しかも、おごるのが好きなようで、「お母さん(お父さん)にも買ってあげる!」発言まであります・・・
お金は無限にあるものではない、無くなったら何も買えない、ということも繰り返し教えています。
夫がお小遣い帳を買って、夫が記入しているけれど、文字も数字も満足に読めないのにお小遣い帳って意味があるのだろうか?と思うけど、そこは夫にお任せ。
お小遣いは文字や数字の読み書きができて、計算が出来るようになるまではあげなくてもいいかな、と私は思っています。
今は親族からチラッと貰ったお少額の小遣いやお年玉で充分かな、と。
金銭感覚について検索してみると、4歳は金銭教育に良いらしいことが判明。
NPO法人マネー・スプラウトというサイトにこんな記事がありました。
⇒4歳からの金銭教育
上記URLのページによると、幼稚園児にはこんな金銭教育がいいそうな。
- お金があるとモノが買える・お金がないとモノが買えない⇒子供自身がお金を払う体験をさせる
- お金には種類がある⇒子供用のお財布を持たせる
- 必要なモノと、欲しいモノの違いの認識⇒買いたいものに順序をつけさせる
- お金で買えない大切なものがある⇒人に喜ばれる体験を大切にする
あらら??我が家がやっているのって結構良いんじゃないの!?
とりあえず、この調子で根気よく金銭教育をして行こうと思います。
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