16 Nov 2016
男の子の育児系の本を読むと、
男の子の生態として「見えない敵と戦う」というエピソードを目にします。
面白かったエピソードが「信号待ちの時にパンチやキックをしている」という話。
僅かな時間でも地球の平和を守ってるんだね、と思うと微笑ましくもあるのですが、果たして本当に見えない敵と戦うのだろうか?と我が息子・だっちんを見て疑問に思っていました。
というのも、だっちんは3歳くらいから戦いごっこを本格的にはじめたけれど、いつも私や夫という見える敵を相手にしているか、ただ「ハッ!」とか「ヤッ!」と言いながら私と一緒に走り回っているだけで、それ以上に発展する様子がまるでなかったのです。
ただ、段々と戦いごっこにも役割が出てきたり、優しさや気遣いを学んだりもしました。
最初は武器を持って走る回るだけだった戦いごっこが、段々と「仲間と一緒に敵をやっつける」というストーリー仕立てになってきました。
だっちん・夫・私、の3人がいる時は夫が敵になって、だっちんと私が仲間で一緒に戦っているのですが、夫がいない時には見える敵はいません。
でも、最近のだっちんは私のことは「一緒に戦う仲間」もしくは「守るべきお姫様」と思っている様子。
となるとどうなるか?というと「あっちの部屋にバグスター(仮面ライダーエグゼイドの敵)がいるかもしれないから見に行こう」と誘われます。
で、だっちんが見えない敵(バグスター)と戦い始めるのです。
そして4歳になったくらいから、1人で見えない敵と戦っている姿を目撃しました。
頻度はまだものすごく少ないけれど、お布団の上でバタバタしていただっちんに「何しているの?」と聞いたら「敵と戦っているの」と言っていたので間違いないです。
外では基本的に戦わないだっちんではあるものの、レンラッドのバランスバイクの練習をしていた時に仮面ライダーになりきって見えない敵を追いかけていました。
バイクに乗りながら戦うのはバランスが崩れて危険だと察知したのか、すぐに見えない敵を追いかけるという遊びに切り替えていましたが。
ってわけで、だっちんは4歳にして見えない敵と戦い始めました。
保育園児時代に戦隊モノをTVで見る前から戦いごっこをなんとなく始め、戦隊モノのTVを見始めてから戦いごっこが本格化しはじめ、TVのストーリーがなんとなく分かってきた頃から見えない敵が出現してきた、って感じでしょうかね。
是非とも地球の平和を守り続けてください。
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