25 Oct 2016
だっちん、4歳を目前に足の怪我をしました。
自転車の後輪に足を巻き込まれてしまったのです・・・
子ども乗せ自転車ではない普通の自転車の荷台にだっちんを乗せての事故で、
ほぼ私の所為で怪我をさせてしまいました。
幼稚園のバス停までの超近距離だったので普通の自転車を使っていたのですが、
(だっちん、全然歩いてくれないので)
いつもは足を広げて乗っていただっちんが、
この時に限って足が痒くなって足を掻こうとしたら巻き込まれた、
と言っていました。
いつも自転車はゆ~っくり漕いでるので
「ふぎゃっ!」と声が聞こえた瞬間に自転車を止めて後ろを振り返ったら、
足が挟まってる・・・
だっちんの「ふぎゃっ!」の声で、
近くにいた工事のお兄さん達が瞬時に駆け付けてくれて助けていただきました。
すぐに足がとれるかな、と思ったらがっつりタイヤにはまってますがな。。。
5人くらいでだっちんの足を自転車から外そうとしてくれたのですが、
ガッツリ挟まっていたので自転車のタイヤのワイヤーを切るしかありません。
すぐに工具で切ってくれてだっちんの足を外してくれました。
不幸中の幸いとはまさにコレ。
いつもは人なんていないんですよ、この通り道。
なのにこの日に限ってたまたま近くにしかも工具を持った工事の方がいた。
神様、本当にありがとう。
私1人だったら、どうしようもなかったです。
しかも、工事のお兄さんの1人が壊した自転車を運んでくれて、
もう1人がだっちんを自宅まで抱っこして送ってくれました。
本当に本当に助かった・・・
真っ先に駆けつけてくれた工事の好青年のお兄さんが、
「お母さんっ!!これ、足折れてるよ~~~!!!」
と私よりもテンパっていました。
だっちんは最初こそ「ふぎゃっ!」と言っていたものの、
その後はず~っと泣きもせず喚きもせず終始無言だったし、
「痛くない」と言っていたので骨折はないな、と私は思っていたのですが、
お兄さんのテンパり具合に「骨折!?どうしよう・・・」と心の中で少し泣きました。
その後、幼稚園にお休みの電話をして病院に行く準備をしました。
さて、どこの整形外科に行こうか・・・
しばし考えた結果、総合病院の整形外科ではなく、
私のかかりつけの整形外科に行くことにしました。
午前中は比較的混んでいるのにこの日は何故か空いていて、
すぐにレントゲンを撮って先生に診てもらうことができました。
レントゲンの結果、骨折等の骨の異常はなし(良かった~)。
ただ、皮膚がベロ剥けなので消毒と痛み止めの注射をしてもらいました。
だっちん、泣くこともなく暴れることもなく、
終始ジ~~~ッとして治療されるがままにされていて、
表情が死んでいて逆に心配。。。
あまりの大人しさに周りの先生や看護師さん達が逆に騒ぐ騒ぐ。
「こんなに大人しい3歳見たことない!」
「偉いぞ~!」「凄い~!」
もう褒められまくり。
でも、だっちんドヨ~ン。
足首に注射されてるってのにピクリともせず。。。
整形外科の先生が「この子、一人っ子?」と私に聞いてきました。
あまりの耐えっぷりに兄弟に揉まれて日々生活しているのかと思ったようです。
耳鼻科を受診した時もそうだけど、
年配の先生になればなるほど、
大人しく受診している幼児に驚いている気がします。
だっちん、「痛くない」って終始言っていたので、
「痛くないんですかね!?」と私が先生に聞いてみたら、
「痛いに決まってるよ!!我慢しているんだよ」と、
物凄い勢いで言われました。
最後にジバニャンシールを貰って若干ニヤッとしただっちん。
この辺りから少しずつ表情が戻ってきつつありました。
その後はリハビリの先生に足を固定するものを作ってもらって、
※ギプスではない
包帯をグルグル巻いてもらいました。
最初こそ立ち上がるのも大変そうでしたが、
今となってはケガをしていない方の足を軸にしてピポットターンまでしています。
総合病院に行かないで良かったな~、
ってくらい丁寧に怪我の経過を見てくれているので安心です。
というか毎日通院しています。
毎日怪我の状態のチェックをしてくれて、
怪我の治りが早くなる電気治療をしてくれます。
私もその間に自分の治療ができるので一石二鳥。
自宅と幼稚園の間にあるので通院も苦じゃなから一石三鳥です。
この病院は小学生等も沢山通院している整形外科なので子どもの扱いも上手い!
だっちんに怪我をさせてしまったのはショックだったけど、
すぐに助けてくれた工事のお兄さん達や、
丁寧に見てくれる整形外科のリハビリの先生達など、
周り恵まれているな~、と心が温かくなりました。
2週間くらいは走らないでいてね、
とのことだったので完治までに2週間。
(アキレス腱付近だから念には念をとのこと)
足が固定されていて走るに走れないだっちんは、
ますます工作熱が高まっています。
コメント
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コメント (2)
こんばんは。
読んでいるだけて痛そうです。
だっちんくん、よく我慢して治療まで泣かずに偉い!
まりもさんはさぞご自分を責めたかと思いますが、お母さんが心配するだろうと、だっちんくんは泣かなかったのかも知れませんね。
自転車の巻き込み事故は多いようです。
後輪の上側半分くらい全部カバーされるようなの売られるといいですよね。
兎にも角にも早く治りますように。
こんばんは~。
本当、よく泣かなかったなぁと思います。
あまりにも泣かないから「泣いても良いんだよ」と言ったら、
「お兄ちゃんだから泣かない!我慢する!」と言っていました。
私、心の中では少しオロオロしたものの意外と冷静だったんですよね。
この件に関しては、お母さんも悪い。
けど、だっちんも自らの足で歩いてバス停に行かなかった、
いつも足を開いていてねと言っているのに足をタイヤ側に引き寄せた、
ということで痛み分けになりました。
カバーはあったんですけど劣化して取れちゃったんですよね。
検索すると、子ども乗せ自転車でも似たような事故があるらしいですね。
子ども乗せ自転車もちゃんとメンテナンスしないとな、
と改めて考えさせられました。
足は、今日固定するものがはずれて、
いよいよ足が自由になってだっちんも嬉しそうです。
ご心配、ありがとうございました。