30 Apr 2018
『4歳〜9歳で生きる基礎力が決まる!花まる学習会式1人でできる子の育て方』を図書館で借りて読んでみました。
色々な育児本を読んだ結果、子どもは9歳までと10歳からではガラッと変わる、という事を知ったので、9歳(10歳)まで系のタイトルがついている本を狙って予約したんだと思います(←随分前に予約したものが、やっと順番が回ってきた)。
この本は、高濱正伸先生が主催する「花まる学習会」の野外担当の先生が書かれた本です。そんな現場の先生視点で書かれている本なので、子どもにかける言葉のチョイスが具体的で参考になります。
本の中で1番印象に残ったのは「9歳まではすぐに忘れる」ということ。
だからお母さんが「今言った言葉はマズかったかな・・・」と言う内容でもすぐに忘れる。ただ、繰り返し言うと心に刻まれる。
その他の内容は、育児書でよく見る内容でした。
⇒子どもの世界に親は口出しせず、子どもの気持ちを受け止めて見守る
⇒体を動かそう(特にお父さんは子どもと出来る限り遊ぼう)
⇒マイナスの言葉は言わない
⇒お母さんの発言は子どもに多大な影響を及ぼす
などなど・・・
私はついついイラッとするとグチグチいっちゃうタイプなので、ここをグッと堪えないとなぁ・・・とは思うもののなかなか難しい。
同じ出来事でも、プラスの発言をするか、マイナスの発言をするかで、子どもの気持ちがガラッと変わる、そんな母親の発言例がちょいちょい散りばめられていました。参考になります。
1番面白かったのが「4歳~9歳の子どもの特性」。
すぐ泣く、忘れやすい、我慢ができない、自分が中心、自分が面白いと思ったことしかやらない・・・などなど、23項目が例示列挙されていたのですが、笑っちゃうほど当てはまっていました。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。