1 Feb 2018
大分前に図書館で予約していた『「東大に入る子」は5歳で決まる』の順番が回ってきて、やっと借りて読む事ができました。
本のタイトルからして、5歳までに何かする系の話なのかな?と思って読んでみたところ、5歳から成功体験を積み重ね、根拠のある自信を付けさせることによって東大につながる、みたいな内容でした。
根拠のある自信を付けさせるためには何をさせればいいのか?というと、小学校入学前からの先取り教育です。
9歳までは暗記が得意(脳の発達上9歳までは理論的思考は無理)だから、理論的思考がない小学校3年生までの内容なら先取り教育をして、小学校で「勉強ができる!」という自信をつけさせよう♪みたいな、そんな感じ。
ちなみに4年生からは理論的思考が絡む内容が入ってくるから、この頃から勉強についていけなくなる子もでてくると。一般的に言う「10歳の壁」ですね。
色々な育児本を総合的に勘案すると、9歳までってかなり重要な時期なんだなと分かりました。勉強面においても、性格面においても。
この本では「国語」「算数」「英語」の勉強法についても具体的に言及されていました。最終章に具体的にピンポイントに書かれていたので、興味のある方は立ち読みしてみて下さい。
勉強方法については奇をてらう系ではなく、ごくごく普通の内容なので、とっつきやすいと思います。
先取り教育の是非は色々な意見があるので、こういう考えもあるんだなと、とても参考になりました。まさに先取り教育ってどうなんだろう?と思っていた私にとっては、ほほぅと考えさせられる内容でした。
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