20 Nov 2017
佐藤ママって知っていますか?
3兄弟全員を灘から東大理Ⅲに進学させたスーパーママです。しかも、娘さんもいるようで、その娘さんも東大理Ⅲに行ったってんだからビックリですわ。
男女問わず東大に合格させてしまう佐藤ママは、本も沢山出版しているんですけど、今回はその中の1冊『「灘→東大理3」の3兄弟を育てた母が明かす志望校に合格するために知っておきたい130のこと』を図書館で借りてみました。
この本が1番予約数が少なくて借りやすかったので。
私が今まで読んだ受験本は受験界のプロの方が書かれた本だったのですが、今回は母親目線で書かれている本だったので、母の愛・・・というかなんというか、温かみが感じられました。
書いてある内容は受験界のプロの意見とおおまかには同じなのですが、項目の1つ1つが「子どもの為により良いことを」とうかなんというか。
4人の子どもがいて、どうやって1人1人と向き合ってきたのかが気になるところです。佐藤ママ自身の子どもの年齢別1日のタイムスケジュールが知りたくなりました。
この間読んだこの本。
この本に、「学校授業レベルの基礎訓練ではまったく量がたりない」と書かれてあったのですが、佐藤ママも似たような事を書かれていて、小学校低学年ではとにかく量を解く!繰り返し解く!みたいな事が書いてありました。
で、佐藤ママが利用していたのが「公文」。
確かに公文は沢山のプリントをやるイメージだよな。
しかも自分のペースで進められるから先取り教育にもうってつけではある・・・けれど、私自身が小学校低学年の頃に公文をやっていて苦痛でしかなかった経験があるし、料金もお高いから積極的に取り入れたいとは思えず。
それはさておき。
この本は幼児期から大学受験記まで幅広い内容を網羅しているので、その点が他の佐藤ママ本よりも図書館で借りやすかった理由かなと思います。
ただ、結構長い期間、親が子どもの勉強を見るべきなんだな、ということが分かったのは収穫でした。
子どもの勉強に親はどうやって関わっていけばいいのか?のヒントが満載の本ではあるけれど、真似できるかどうかは・・・微妙。
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